46、牽引大好きヨーロッパ人

一方、かっ飛びライダーとは真逆の大荷物で移動するドライバーも多い。日本だと牽引している姿を見るのはあまりないが、ヨーロッパでは多くの人が様々なものを牽引して走っている。彼らは、西欧の古代からある、馬(車)に馬車(キャンピングカー)をつけて移動する考え方がベース。大型バイクやスーパーカーは馬だけで移動するイメージと言うとわかりやすい。日本人はクルマを馬と考えるより「家の延長」と考えるので車ならではの牽引の良さを失ってしまった。ぜひ復活して遊びの幅を広げたい。

普通の牽引はコレ。キャンピングカーを乗用車で牽引している。このスタイルは沢山いた。ヨーロッパ人はキャンピングカー大好き民族だった。

 

キャンピングカーが連なって走っていることも。キャンピングカー軍団も速い。130km/h以上出てる。

 

キャンピングカーも上級者になるとこうなる。4ドアセダンにカヌー。ギリギリではみ出していないところがサスガ。とことん遊び好きだなぁと関心することしきり。間に自転車も積む。遊び道具満載でアウトバーンを走る。

 

バイクも牽引して遊びに行く。

 

さらに牽引してきたバイクを置き去りにして、車だけで遊びに行ってしまう。ちなみにキャンピングカーも結構な頻度で置き去りにされていた。完全に荷馬車感覚。

 

トドメはこちらの御仁。バイクにトレーラー・・・。生まれて初めて見ました。ヨーロッパ人の牽引好きには恐れ入りました。