19、イルクーツク

シベリアのパリと称されるイルクーツク。日本の金沢とも姉妹都市を結んでいる。

国立大学、国際空港、シベリア鉄道など交通・文化の要衝でもある。モンゴルの首都ウランバートルにも近いので、市内にはモンゴル系の顔の人も多い。ウランバートルから北京まで最短の距離を結ぶ。気候も温暖で過ごしやすい。イルクーツクの人はここをロシアの極東と呼び、ここより東は未開の地としているらしい。確かに、イルクーツクは洗練された都市だった。

イルクーツクを離れて横断道路を走っていると大きな川で家族で泳いでいる姿が見えた。僕も川に入ってみたが結構冷たかった。

横断道路の沿道にある家はログハウス造りが多かった。窓に特徴がある。

こちらの窓のタイプが多かった。窓の色がカラフルだ。

ガソリンスタンドにはドデカ車を運搬するドデカトレーラーも停っている。

ガッツリ木材を積んだトラックもいる。

ロシアでアメリカンバイクが結構走っていた。直線路が多いので、アメリカンタイプは楽なんだろう。

泊まったホテルの窓から見えた、清掃をする男性。土埃だらけのマンションの駐車場をホウキとゴミ取りで掃除していた。どうりでロシアはゴミが落ちていないのかと納得。いたるところにゴミ箱もあり、キチンと回収する人がいるんだなと理解した。思ったより几帳面なロシア気質。