114、ドゥブロヴニク・紅の豚(クロアチア)1

アニメ「紅の豚」で有名になったドゥブロヴニクについた。公開される前は誰も知らなかったアドリア海の小さな町がアニメによっていきなり有名になった。前々から本物を見たいと思っていたので来ることができて感激した。

朝8時にドゥブロヴニクに着いた。アドリア海は穏やかであまり揺れなかった。船の大きさは阪九フェリーくらい。天気も快晴で最高。

船から見たドゥブロヴニク。アニメ「紅の豚」そのままの風景。オシャレすぎる。

港と要塞が一体化していて中世を感じさせる。ワクワクする町並み。

まずは、要塞部分から散策してみる。

この要塞部分が壊されず残っていることがすごい。同様に中世の町並みだとエストニアのタリンが有名。ただこちらの方が南国なので、港と要塞と町並みに独特な開放感があり、北の重厚な要塞都市タリンとは違った感動がある。なにより空に抜けがあって気持ちいい。

設計は適当に増築していった感じ。雑な作りはさすがラテン系。

本物かどうかわからないが野戦大砲が置かれていた。

先の島まで届いていたのだろうか。こういうのを想像するのも楽しい。

シスターが城の中に入っていった。男性も民族衣装を着ているのでイベントがありそう。

いよいよ城門をくぐり町中へ行く。

うぉぉぉ。これぞ映画や漫画で見た中世ヨーロッパの町並み。

こんな洒落た路地でランチなんて。いいねー。

先程の民族衣装の方たちが踊っていました。このかわいい広場が数時間後には狂乱のエリアになるとはとても思えない。町中を散策していたら皆ランチを食べている。お腹が減ってきた。

海の見える高台にお洒落なレストランがあったので入ることにした。

いいねー。ビールも飲みたくなってきた。

さすが「アドリア海の真珠」と呼ばれるだけのクォリティ。

さりげなくこんなハンギングチェアー(鳥かごチェアー)があった。白のエクステリアに強い太陽光がマッチしている。

海の幸の前菜。

メイン。

食べ終わって外を見ると水着のおねーさんがいた。少し歩くとビーチがあるのが見えたので泳いでみることにした。

アドリア海は波があまりなく、沖縄の海みたいだ。

透明度も非常に高く、浅瀬もあり泳ぎやすい。

イタリアからフェリーでわざわざ来る価値はある。イタリア旅行だけで終わらせず、ぜひクロアチアのドゥブロヴニクを訪れてほしい。ヴェネチアが「アドリア海の女王」と呼ばれ、ここが「アドリア海の真珠」と呼ばれるだけのことはある。どちらも風光明媚でどこを切り取っても絵になる。写真や絵を趣味にしている人は何日も滞在したくなる街だった。

ここで泳いだので、これからの旅の目標を「アドレア海」「エーゲ海」「黒海」で泳ぐのをテーマにしよう。