42、ラトビアの NISSAN Norde

グーグルマップで見つけていたラトビアにある日産ディーラーでメンテナンスをすることにした。

日産ディラー(NISSAN Norde)に着くと英語がわかるスタッフに4本のタイヤの交換、オイル交換、ワイパーブレード交換、ラジエター液、ウォッシャー液をお願いした。車を裏の工場へ運び入れると、働いていたスタッフが日本から直接持ち込んだ右ハンドルを珍しそうにみんなでチェックしていた。

Nordeの日産ディラーは日本と同様のキレイにレイアウトされており、気持ちのいい空間だった。

バルト三国の主力車種は、Xトレイル等のSUV、NV200、NV300だった。ロシアで大人気のSUVはバルト三国でも人気があった。

(NV300)

NV300はフランス日産製造のヨーロッパタイプのバンでとても魅力的だった。このNV300はヨーロッパ中いたるところで走っていて大柄な割には速いので欲しくなった。車格はNV200よりかなり大きい。押し出しも強いし、この車日本で売り出せば売れそうなデザインだ。荷物室と仕切りがあるのでガソリンの臭いがあるトランポやキャンピングカーのベースにいいなと思った。

 

(NV200)

出発前の予想どおり、日産のNV200は日本のと同じ車種がラトビアでも売っていた。NV350(日本のキャラバン)は売ってなく、キャラバンにしていたら部品がないところだった。僕が持ってきた日本仕様と全く同じだったので安心した。EUの端のラトビアで売っているのであれば、ヨーロッパ中に走っていそうだった。純正部品に困ることはなさそうだ。

リアタイヤの右側がロシアの沿道でゴリゴリ削れていたらしく、1万キロ越えたところでスリップマークが出ていたので、ここで純正タイヤに交換できるのはありがたかった。シベリア横断道路で大きな穴に数百回落ちたと話をすると足回りの点検もしてくれた。日本から3週間かけてロシアを横断してきたとスタッフと話しているとNordeの社長が出てきて大変歓迎してくれた。帰り際お土産までもらってしまった。有難うございます。